ルーブル 美術館 展（上野 西洋 美術館）

：2009/4/10　：福井欧夏の生活日記　

今日は上野の西洋美術館までルーブル美術館展を観に行って来ました◎
以前から夜間営業時間帯に美術館に行ってみたかったのと混雑も多少解消されるのではと思い、金曜日のこの時間帯を狙って行きました。
それでも会場には結構なお客さんが居ましたが、それほど問題無くスムーズに気持ち良く観れました◎
入って直ぐの部屋にはもうレンブラントの作品があり、次の部屋にはフェルメールが惜しみなく展示してある状態にびっくりしました。それもさほどその作品の前だけが混雑している感じでもなく前回のフェルメール展とは違い、目の前でゆっくり鑑賞する事が出来ました◎
他にも僕の１番のお目当てのラトゥール⇩や名画の数々を真近で堪能させて頂きました。

ただ、最近は自分が今制作でこだわっている部分を照らし合わせて見てしまうので鑑賞というゆったりした見方と違って直ぐに近寄って観察する様に見てしまうのが自分でも残念ですね。。悲しい話あんまり楽しめて無いんじゃないかと言いますか。。（汗）
まぁ、軽い職業病と言ったところなんでしょうね（笑）
そんな最近の状況の僕にヒットした作品がこれ⇩

シモン・ヴィーエと言う画家の作品で色彩の美しさと出しゃばり過ぎない絶妙なマチエールの美しさ（特に肌の）が個人的に今の自分の求める物に凄く近くて何度も何度も絵の前に戻っては見とれる様に眺めてしまいました～◎（笑）
毎度思う事ですが、上野都美術館の展示と違い、上野西洋美術館の展示はスペースもゆったりしていて展示の仕方も良く作品を真近で観る事が出来るのでとても気持ち良く観れてホントオススメです◎
個人的には今後も良い展示は全て西洋美術館でやって欲しい感じです！（笑）
企画展を観た後はいつも通り常設展を観ました。
常設展は日本の展示会場では珍しくフラッシュさえたかなければ作品の撮影がオッケーなのでこれも西洋美術館の良さですね◎　
今回も真近で何作品か撮らせて頂きました◎⇩

帰りは今回の二つ目の目的であります夜桜を観ながら帰って来ました。
流石にもうかなり散ってしまっていましたが、それでも充分花見気分にはなれました◎

ルーブル美術館展には期間中にもう一回は行こうと思っています。
お時間のある方は是非！かなりオススメですよっ☆☆☆
【 福井欧夏個展 】渋谷東急本店
大作100号～3号の小品まで（人物画、静物画）を約50点展示します。
（回顧展の流れを組んで過去の人物作品も数点出品予定）
　　・会期：2009年11月19日~25日（最終日はPM5:00まで）
　　・場所：渋谷東急本店8階美術画廊
　　・問い合わせ先：03-3477-3586（直通）
　　・東急百貨店 HP：http://www.tokyu-dept.co.jp/
●福井欧夏（公式HP）http://www.ouka-world.com/　●メール：info@ouka-world.com